JR東海の柘植康英社長は26日、東京都内で記者会見し、工事実施計画の認可を国土交通省に申請したリニア中央新幹線について「(国の)認可が出たら、やるべき作業はたくさんある」と述べ、実際の土木工事が本格化するのは認可が下りてから一定期間先になるとの見通しを示した。同社は、2027年に東京(品川)-名古屋間での開業を目指している。認可を得た後、10月にも着工する見通しだが、当面は沿線での事業説明会や測量、設計、用地取得作業、工事の契約がある。柘植社長は「それらが終わって、実際に工事が始まる『くわ入れ』となり、具体的な工事になる」と語った。