小泉成器(大阪市中央区)は1日、野菜中心のポタージュ、スープ、おかゆがボタンひとつで簡単にできる全自動の「コイズミ スープメーカー『ビタリエ』」に豆乳の調理機能を追加した「コイズミ スープメーカーNEW『ビタリエ』」の販売を全国の家電量販店で開始した。昨年12月に登場したビタリエは健康志向の高まりから人気を集め、約10カ月間で予定台数の3万台を終了した。
NEWビタリエは「ポタージュ」「スープ(自動)」「スープ(お好み)」「おかゆ」「豆乳」「ハーフ(半分の量)」の6つの自動モードが付いている。
同梱のレシピ集からメニューを選択し、適当な大きさに切った野菜や、米や大豆をガラス容器に入れ、水と調味料やスープの素などを加えて自動モードのボタンを押すと、30分ほどでポタージュ、スープ、おかゆができあがる。水に6~8時間浸しておいた大豆を準備すれば、豆乳も20分で完成する。
メニューを限定しているので、温度設定やタイマーセットといった操作が不要なことが最大の特長。NEWビタリエではハーフボタンが追加されたことで、通常の半分の量にあたる1~2人分の調理も可能になった。
ミキシング機能が搭載されているので新鮮な手作りジュースもできる。同梱のレシピ集には50種類(ポタージュ14、スープ11、おかゆ8、ミキサーメニュー12、豆乳5)のメニューが掲載されている。
店頭想定価格は1万9800円(税別)。http://koizumiseiki.jp/vitalie/index.html