16年春には北海道新幹線の新青森-新函館北斗間が開業。JR北海道は、東京-新函館北斗間の所要時間が4時間10分程度になると想定。北海道の担当者は「東北地方と北海道のつながりが観光やビジネスで強くなるほか、従来の飛行機とは別の高速輸送手段が確保できる」(新幹線推進室)と利点を語る。
北陸、北海道両新幹線などをめぐり、政府・与党が延伸区間の開業前倒しの議論を本格化。与党は北陸新幹線の金沢-敦賀間を現行予定の25年度から3年、北海道新幹線の新函館北斗-札幌間を35年度から5年、九州新幹線(長崎ルート)の武雄温泉-長崎間を可能な限り、それぞれ前倒しするよう要望。双方は前倒しの方向性で一致しており、財源などの条件で前倒しする年数が決まるとみられる。