ドコモ新商品・サービス発表会 少し先の未来を…スマートライフ提案へ (1/2ページ)

2014.10.2 15:26

NTTドコモの加藤薫社長

NTTドコモの加藤薫社長【拡大】

  • CMに起用している渡辺謙(右から2人目)らと新型携帯を持つNTTドコモの加藤薫社長(左から2人目)=9月30日、東京都中央区(寺河内美奈撮影)
  • NTTドコモが新しく提供するトレーニング支援サービス「Runtasticfordocomo」=9月30日、東京都中央区(寺河内美奈撮影)
  • 「ドコッチサービス」では腕時計型ウェアラブル端末「ドコッチ01」を装着した子供の活動や周辺状況を確認できる=9月30日、東京都中央区(寺河内美奈撮影)
  • 「ドコッチサービス」では腕時計型ウエアラブル端末「ドコッチ01」を装着した子供の活動や周辺状況を確認できる=30日、東京都中央区(寺河内美奈撮影)

 「少し先の未来を、皆さまの毎日に」―。スマートフォンやタブレットなど端末メーカーの新機種に焦点が当たってきた大手携帯電話会社の新商品・新サービス発表会だが、30日に行われたNTTドコモの2014-2015冬春モデル発表会で加藤薫社長が繰り返し強調したのは、トレーニング支援アプリなど端末を活用したスマートライフの提案だった。新機能や仕様の紹介から端末を活用した暮らしの提案へと新商品・新サービス発表会は転換点を迎えたようだ。

 加藤社長はスマホの新機種に先駆けて3つの新サービスを紹介した。まず着ているだけで心拍数などが測定できる機能素材「hitoe」を使用したサービス「Runtastic for docomo」だ。月額350円で6つのトレーニング支援アプリが使い放題となる。ランニングやサイクリングなどで測定したトレーニングデータを、専用のアプリやWEBから手軽に確認でき、詳しい分析やコーチングを受けることができる。12月からの提供を予定している。

 このアプリと連携する世界初の 「hitoe」を活用したウエア型デバイスも、ゴールドウィン社のウエアブランド「C3fit(シー スリー フィット)」のアイテムとして、ゴールドウィン直営店などのスポーツショップで12月から販売する予定だ。

 心拍数データに加えて、走行距離、速度、高度などのほかトレーニング内容の分析結果をグラフで確認でき、トレーニングの効果を実感しやすくなっている。

 加藤社長は「データ管理がモチベーションとなり、支援アプリでハイレベルなトレーニングが可能になる」とアピール。今後はサッカーやラグビーなど激しい運動や、食事や睡眠など生活面でもサポートする予定だ。

 2つ目に「インテリジェントサービス」の進化として「iコンシェル」や「しゃべってコンシェル」「はなして翻訳」を取り上げた。

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