伸び悩む中古スマホ市場、高額下取りで海外流出促進 (2/2ページ)

2014.10.2 20:27

 同じ端末で、利用者が通信サービス会社を自由に変更できる、いわゆる「SIMフリー端末」が普及すれば中古端末市場を活性化するとみられている。

 だが、MM総研の調査では、25年度の出荷台数はわずか30万台にとどまっている。そのほとんどは、NTTドコモが通信サービスの契約を制限する「SIMロック」の解除を推進している、米グーグルの携帯用基本ソフト「アンドロイド」の搭載端末。アップルが販売しているSIMフリー対応のアイフォーンはまだ出荷台数が少ないようで、SIMフリー端末の利用拡大の勢いは鈍い。

 MM総研では、今後も中古端末市場は拡大すると予想する一方、成長ペースについては、携帯電話事業者の下取り施策や総務省が検討しているSIMロック解除義務化の内容など変動要因が大きいとしている。

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