全国商工会議所の主な観光振興に向けた取り組み【拡大】
広域連携で広範囲からの誘客に成功したケースもある。臨海地に工場を有する室蘭(北海道)、川崎(神奈川県)、四日市(三重県)、徳山(山口県)、新南陽(山口県)、北九州(福岡県)の6商工会議所は、各地持ち回りで「全国工場夜景サミット」を開催。事例発表やフォトコンテスト、開催地の工場夜景ツアーの実施などを通して、旅行業者などに工場夜景の魅力を広く発信している。
より広範囲から集客
日商と全国商工会議所は、3カ年計画で観光振興を図る方針だ。第1段階として、今年度までにネットワーク構築などの体制づくりを完成させるほか、15年度までに、地域の観光資源の磨き上げと魅力ある商品化、ブランド化などを図る。さらに、リピーターを増やすための取り組みを強化し、国内需要を固める。16年度までに長期滞在型の観光と、インバウンドの促進に取り組む方針だ。
地域連携により、より広範囲からの誘客を実現し、地域間の周回性を高めるほか、外国人旅行者の受け入れ態勢の整備や誘致活動を強化する。(小島清利)