携帯電話会社を自由に選べ、海外でも自由に使えるSIMフリー版。新製品段階で、そのSIMフリー版が販売されたのは今回が初めてだった。米アップルは9月22日、「アイフォーン6」と「6プラス」の販売台数が米国や日本などで、発売後の3日間で計1千万台を超えたと発表。前機種の900万台を超えて過去最多のペース。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)は声明で「販売台数はわれわれの予想を超えている」とうれしい悲鳴を上げる。
ところが、中国ではそのアイフォーン6の発売日が決まっておらず、日本で発売される端末をそのまま高く転売しようとする動きも指摘されている。
最新のアイフォーンを手にすることは、中国ではそれなりのステイタスなのだろう。ネット上では、“行列要員”を雇うなどの組織的動員を疑う声もあった。