【ワシントン=小雲規生】米アップルは16日、カリフォルニア州で新製品発表会を開き、タブレット型端末の新製品「iPad(アイパッド)エア2」と「アイパッド ミニ3」を発表した。17日から予約受付を始める。約1年ぶりの新製品投入で、市場拡大のペースが落ちているタブレット型端末のテコ入れを図る。
エア2は厚みが6・1ミリで、従来機種よりも18%薄い。光の反射を半分以下に抑えた新しい画面を採用したうえ、タブレット型端末用に開発された最新型のチップを使うことで処理速度を40%高めた。また、カメラや通信速度も大幅に高めている。さらに高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」シリーズに搭載されている指紋認証機能も搭載し、個人情報保護の面でも安全性と利便性を高めた。
またアップルは、ハイビジョンの7倍の解像度がある画面を備えたパソコン「iMac(アイマック)」の新製品を16日から発売することや、アイフォーン6などに搭載されたクレジットカード決済機能「アップルペイ」のサービスを20日から始めることなども発表した。ティム・クック最高経営責任者は一連の製品について「アップルにしか作れない最高のラインアップだ」と話した。