第1回ライブ&イベント産業展は関係者ら2万人を集め、ライブエンターテインメント市場の盛況ぶりを裏付けた【拡大】
デジタルコンテンツ協会が8月末に発表した「デジタルコンテンツ白書」によると、2013年のライブエンターテインメント市場は金額ベースで2471億円。前年比29%増と大きく伸張した。音楽CDの売上が下がり、音楽のネット配信も伸び悩んでいる状況もあり、白書は「レコード産業の売上に匹敵する。名実共に日本の音楽産業の主役の一人になった」と言い切る。
執筆陣に加わったぴあ総研の笹井裕子主任研究員によると、音楽ライブに加えてステージの1371億円が加わり、ライブエンターテインメント全体の市場は3842億円に達する。前年比15・2%増と高い伸び率で、2000年以降の過去最高を2年連続で更新。
「人々が『コト』(実際に起こる出来事)への直接的な関与やリアルな感動を求める傾向がより強まったこと」に加え、景気回復で消費マインドが上向いたことが背景にあるようで、アニメーションなどを題材にしたライブエンターテインメントの人気も、市場拡大に好影響を与えていると見ている。