第1回ライブ&イベント産業展は関係者ら2万人を集め、ライブエンターテインメント市場の盛況ぶりを裏付けた【拡大】
これについては、日本動画協会が発行している「アニメ産業リポート2014」でも指摘されている。執筆者のひとりで、ビデオマーケット取締役でアニメーション産業に詳しい増田弘道氏によれば、アニメ関連音楽を中心にしたライブや、声優らが集うイベント、アニメ作品を題材にしたミュージカル、アニメ関連展示会を合わせた2013年のアニメ産業におけるリアルエンターテインメント市場は、288億円と推計されている。
内訳はアニソンライブが60億円、アニメミュージアム・展示会が45億円、アニメミュージカルが128億円など。金額的に突出しているアニメミュージカルは、2000年代以降に「テニスの王子様」「弱虫ペダル」といった漫画やアニメーションを題材にしたミュージカルが多く作られ、女性ファンを中心に大ブームとなっている。昨年には関連する企業が参加した「2・5次元ミュージカル協会」も創設され、国内だけでなく海外の展開も目指し始めた。
日本生産性本部の「レジャー白書2014 ~マイ・レジャー時代の余暇満足度~」でもライブ関係市場の伸びを紹介。2013年は3060億円で実に前年比25・4%増という高伸張ぶりを見せた。