太陽光発電システムを取り付けた家が立ち並ぶ住宅地。システムの普及には専門的な知識や技術を身に付けた人材育成が欠かせない=千葉県内【拡大】
一般財団法人建設技術情報センターは、2014年2月から「太陽光発電技能マイスター認定制度」向けの通信教育「太陽光発電技能マイスター養成講座」を開始した。同認定制度は一般社団法人スマートエネルギー推進協議会が進める資格制度。太陽光発電システムを設置する際に必要な知識や技術を身に付けてもらおうというもので、昨年12月に発足した。太陽光発電システムの設置という専門技術を身に付けた人材を育成し、「マイスター」として認定することで、太陽光発電の設置工事に携わる技術者のスキルアップを目指す。
同養成講座ではスマートエネルギー推進協議会監修のテキストをもとに、太陽光発電の基礎知識、太陽光発電の取り付け作業、保守・点検、太陽光パネルのリユース・リサイクルまで総合的に学ぶことができる。
工事を請け負う建築技術関係者や電気工事関係者からの引き合いは強く、建設技術情報センターの有田潔営業部長は、「今年2月の開始から9月末までの受講者数は900人を超える」と手応えを感じている。
今後も同制度の認知度向上につとめ、「15年末までの累計受講者数を5000~1万人にまで増やし、18年には国家資格化を実現したい」(有田営業部長)と意気込んでいる。