ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのマーク・チャンドラー通貨戦略責任者=22日午前、東京都港区虎ノ門【拡大】
一方、日本で12月に判断される消費税再増税には「延期になれば日経平均株価が上昇し、為替も円安ドル高の方向にいく。実行ならその反対だ」と話す。最近は景気の足踏み感から延期論がくすぶる。しかし、すでに市場は再増税を織り込んでいるといい、延期が前向きなサプライズとなって株価上昇につながるとみる。
日銀の追加緩和に対しては、資産買い入れを規模的に2~3割増やすことは可能とみるが、「すでに(国債などの)市場に機能不全の問題が出ており、景気を回復させたいなら、追加緩和ではなく、補正予算を組むなど財政出動すべきだ」との考えを述べた。