ブリヂストン、五輪スポンサー機に世界戦略推進「モットーと理念一致」 (3/4ページ)

2014.10.27 06:32

TOPスポンサー契約の調印式で握手するブリヂストンの津谷正明社長(左)と、トーマス・バッハIOC会長=6月13日、東京都千代田区の帝国ホテル

TOPスポンサー契約の調印式で握手するブリヂストンの津谷正明社長(左)と、トーマス・バッハIOC会長=6月13日、東京都千代田区の帝国ホテル【拡大】

 国際的な優先権獲得

 TOPとは1業種1社(12社が上限)に限り、数百億円とされる契約料を支払う対価としてさまざまな権利をIOCから付与される仕組み。オリンピックのロゴやシンボルなどを世界中で自社の宣伝・広告等に使用できる権利、カテゴリー商品のIOCや大会組織委員会への第一交渉権、大会でのチケット、ホテルの優先購入権などだ。民間活力を導入、ビジネスとして成功した1984年ロサンゼルス大会にならい85年に採用された。

 契約期間は原則4年、夏冬1大会ずつが対象となる。現在進行中のTOPVIIIは14年ソチ冬季と16年リオデジャネイロが対象だ。ブリヂストンはタイヤ、免震ゴム、自転車をカテゴリーに11社目のスポンサーとなった。10年契約で、対象は18年平昌、20年東京のTOPIX、さらには開催都市未定の22年冬季、24年夏季のTOPXまで伸びる。

日産との間で新たな取り組みが始まるか

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