住宅への太陽光発電の普及や、ハイブリッド車や電気自動車の保有台数の増加で太陽光パネルやリチウムイオン電池の調達価格は下落。竹野氏は「チャンス到来。グリーン化費用を10年ほどで回収できる安価なシステムを目標に、実証実験を急ぎたい」と意気込む。
グリーン基地局の実験は12年3月、研究所(神奈川県横須賀市)内の試験局で始まり、13年度は東京、神奈川、茨城、群馬、山梨、長野、新潟の各都県に計9カ所設置した。
購入電力を30%削減
最初の実験では、太陽光発電によってリチウムイオン電池を最大充電状態に保ちつつ、余った電力を電波送受信に利用。その結果、購入電力を平均20%減らすことに成功した。