東芝が30日発表した2014年9月中間連結決算は、営業利益が前年同期比7.7%増の1151億円と、上期としては過去3番目に高い水準を記録した。不振のパソコン事業を電力・社会インフラ、半導体事業がカバーした。
売上高は3.6%増の3兆1083億円、経常利益は25.7%増の672億円、最終利益は43.3%増の308億円だった。15年3月期の業績予想は据え置いた。
特に好調だったのが、電力・社会インフラ事業で、原子力や火力・水力発電所向けシステムや海外向けの鉄道用機器の出荷が伸びた。
上期の売上高は前年同期比で17%増、営業利益も1.9倍と全体を牽引(けんいん)した。
半導体事業も、スマートフォン向け半導体の価格が安定的に推移し、3半期連続で1000億円超の営業利益を達成した。海外のエレベーターや業務用空調事業も拡大した。