【フロントランナー 地域金融】姫路信用金庫神戸西支店・長谷川智広氏(下) (1/2ページ)

2014.11.5 05:00

 ■強い信頼で長期的に収益機会獲得

 「お客さまの目線に立って本当にメリットのある提案をすることが大切。それが当金庫のファンを増やし、シェアのアップから業績向上につながり、われわれに返ってくる」。姫路信用金庫神戸西支店次長の長谷川智広氏は、営業推進の面で心掛けていることをこう話す。

 顧客のメリットを第一に考えた場合、短期的には金庫側のメリットと相反するケースもある。例えば、取引先から「新しい設備を入れるので資金を融資してほしい」という申し出があれば、長谷川氏は「取引先にとって本当に必要なのか」「借り入れを増やすことで資金繰りが悪化しないか」を顧客目線で考える。設備投資をしないほうが取引先にメリットがあるなら、借り入れを思いとどまるように提案することも必要だという。

 取引先が「本当に自社のことを考えてくれた」と姫路信金のファンになることは間違いなく、強い信頼関係が生まれ、長期的にはさまざまな収益機会の創出につながっていく。

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