板金機械大手のアマダは13日、来年4月に持ち株会社移行に合わせ、社長に磯部任取締役兼専務執行役員(53)が就任する人事を発表した。岡本満夫社長(71)は会長兼最高経営責任者(CEO)に就く。M&A(企業の合併・買収)を積極的に展開し、2018~19年度に売上高3500億円(13年度比17.0%増)を目指す方針だ。
同日、東京都内で会見した岡本社長は「ブランドなどの総合力は海外メーカーの方がたけている。総合力を発揮し、スピード感のある経営には持ち株会社制の方がよいと感じた」と11年の任期を振り返った。次期社長となる磯部取締役兼専務執行役員は「管理部門が長かったが、岡本社長が築いてきたものを踏襲、発展したい」と抱負を述べた。
持ち株会社制移行により、現アマダを持ち株会社となる「アマダホールディングス」に名称変更。板金事業、プレス事業および切削ブレード開発・製造事業を分離し、持ち株会社傘下の事業会社が事業を承継する。
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【プロフィル】磯部任
いそべ・つとむ 法大法卒。1985年アマダメトレックス(現アマダ)入社。2007年取締役、13年取締役兼専務執行役員。15年4月1日付でアマダホールディングス社長に就任予定。53歳。北海道出身。