ippo!「鉛筆の正しい持ち方がおさらいできる鉛筆セット」の中身(トンボ鉛筆提供)【拡大】
トンボ鉛筆(東京都北区)は17日、ショウワノート(富山県高岡市)と共同で、鉛筆の持ち方を学べる児童向け学用品を、2015年の新入学用の文具用品として発売すると発表した。今年12月ごろから店頭に並ぶ見込み。「鉛筆の持ち方をどう教えたらいいか分からない」といった保護者からの要望に応えた商品としている。
商品名は「ippo!『鉛筆の正しい持ち方がおさらいできる鉛筆セット』」で、希望小売価格は税抜き770円。
児童の手や体格に配慮して長さを通常より15ミリ短い161ミリにし、顔にあたりにくくした「かきかた鉛筆」と、正しい鉛筆の持ち方や使い方をわかりやすく解説するなどしたB5版のノート「もちかた学習帳」がセットになっている。
また、児童が開いて見ることができる解説書も別冊で2点ついている。
トンボ鉛筆では、今シーズンは4万セット、3千万円の販売を目指すとしている。