ソニー、不振スマホの立て直し優先 「切り札」十時氏の手腕に注目 (2/2ページ)

2014.11.19 07:05

投資家向け説明会で講演するソニーの平井一夫社長=18日、東京都港区

投資家向け説明会で講演するソニーの平井一夫社長=18日、東京都港区【拡大】

 十時氏は吉田憲一郎最高財務責任者(CFO)とともに子会社のソネットからソニー本体に戻り、構造改革を主導。ソニーにとっては「切り札」とも言える存在で、スマホ事業トップとしての手腕が注目されている。

 投資家向け説明会は25日にも行われ、スマホ事業以外にも、プレイステーション4などのゲーム、デジタルカメラなどのイメージング・プロダクツ、センサーなどのデバイスといった各事業の責任者が登壇する。それぞれの分野で、次期中期経営計画の最終年度である2017年度の経営目標が出される見通し。

 平井社長は15年3月期に、1958年の上場後初めて無配になるとしたことについて、「たいへん重く受け止めている。株主にはおわびし、早期の復配を目指すことを約束したい」と陳謝した。

 「私が期待されているのは、成長戦略のロードマップを示すことだ」と強調したが、この日は具体策にはふれず、今年度内に経営戦略説明会を開く方針を示した。

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