日本コンベヤ姫路工場で行われたスネークベルコンの実証実験(鹿島提供)【拡大】
従来のコンベヤーは、箱型状のベルトに土砂を入れて搬送する「箱型」で、国内実績では搬送可能な高低差は40メートル余り、搬送能力は1時間当たり600トン程度だった。また、粘度の高い土砂が箱内に付着し、清掃に手間がかかった。
新装置は平ベルトを使っており、箱型コンベヤーに比べて付着した土砂の清掃が容易だ。また、特殊な部品もなく、修繕時間も短縮できる。鹿島は「多量の土砂搬出が見込まれる都市部のシールド工事や山岳トンネルなど、大深度の土木工事などに適している」としている。