【企業スポーツと経営】日本新薬・硬式野球部(上)強いチームへ意識改革 (1/3ページ)

2014.12.1 05:00

都市対抗野球大会で声援を送る日本新薬の応援席

都市対抗野球大会で声援を送る日本新薬の応援席【拡大】

  • 今年のドラフト会議で、DeNAから3位指名を受けた倉本寿彦選手。日本新薬では10年ぶりのドラフト指名だ

 京都市に本社を置く日本新薬の硬式野球部は1955年の創部以来、今年で59年を迎えた。社会人野球の最高峰とされる都市対抗野球大会には31回出場し、94年の第65回大会は第3位に輝いた。また、社会人野球日本選手権大会にも17回出場し、計6回のベスト8入りを果たしている。この間、プロ野球選手も輩出し、名実ともに実力派のチームに成長。今年はドラフト会議でも10年ぶりに指名を受けた。

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 ◆監督自らスローガン

 長い歴史を誇る硬式野球部にとっても、昨年は大きなターニングポイントになる年だった。都市対抗野球大会の近畿地区予選で敗れ、それまで12年続いてきた本戦出場が途切れたからだ。主力選手が抜け、新人7人が加わる端境期とも重なり、十分なチームづくりができなかったのも一因だった。

 「本戦に出場さえできればいいという甘えはなかったか。改めてチームが一丸となり、強い組織づくりを目指したい。目標はずばり、全国制覇です」

 岩橋良知監督はそう力を込める。入社した89年から8年間、硬式野球部で内野手として活躍した。退部後は同社の営業職に転じ、近畿地区の営業所長などを歴任。昨年12月、6年間監督を務めた前任の田村秀生氏からチームを引き継いだ。

 監督自らが毎年、チームが目指すべきスローガンを掲げるのも硬式野球部の慣習だ。そこで新たな目標として岩橋監督が打ち出したのが「意識改革」。「強いチームが必ず勝てるわけではありません。まずは選手の気持ちを一つにして一生懸命プレーすることがなにより重要になる」と語る。

 その思いに重なるのが岩橋監督自身、選手時代に出場した第65回都市対抗野球大会だ。

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