ちなみに、山本さんの祖母も、往年の大レスラー、力道山のファン。自身は小学校低学年のころ、親に止められながらもプロレス観戦に熱中し、大学に入ってからはビデオやインターネットを通じ、米国のプロレス情報を積極的に収集したほどだ。
一方、プロレス人気が復活の兆しを見せており、ゲームのヒットへの追い風になっている。新日本プロレスの業績が、動画配信や地方興行に注力したことでV字回復を遂げているのもその一つ。ただ、熱狂的なファンが支えており、本格的なブームにはほど遠い。
今年は、プロレスの国際試合が中継されてから60年。当時、東京・新橋駅前に約2万人が街頭テレビの前に集まり、力道山、柔道家の木村政彦とシャープ兄弟のタッグマッチに酔いしれた。川越さんらはゲームアプリの成功に、プロレスブーム復活の夢を託している。(伊藤俊祐)