米マカフィーのアンドロイドスマホ向け詐欺・迷惑電話対策アプリは、不審な電話を画面上で表示する=3日、東京都千代田区(黄金崎元撮影)【拡大】
セキュリティーソフト大手の米マカフィーは3日、国内で基本ソフト「アンドロイド」搭載スマートフォン向けに詐欺・迷惑電話対策アプリ「マカフィーセーフコール」を提供すると発表した。まずは、KDDIの会員制サービス「auスマートパス」向けに4日から提供を開始する。今後、NTTドコモにもサービス提供する予定だ。
今回のアプリは、同社のパートナー企業、トビラシステムズ(名古屋市中区)の詐欺・迷惑電話の2万5000件以上のデータベースを活用。これをベースに、外部からの不審な電話を自動的にシャットアウトする仕組みとなっている。
使用方法は、まず携帯電話会社のサービスを通じて、無料アプリをダウンロードする。そこで、事前に用意された3段階の保護レベルから自分に合ったものを選ぶと、すぐにサービスが利用できる。
アプリを取り込むと、電話が来た際、緑・黄・赤・灰色の4段階のカラー表示で、安全、迷惑、危険、不明な着信かどうか画面上で確認できる。着信の許可と拒否を任意で選択できるため、トビラシステムズのリスト以外の番号も設定できる。
警察庁によると、2014年1~10月の振り込め詐欺などの被害総額は、450億円超で、マカフィーは新アプリの提供で被害を減らしたい考えだ。