【挑む】ミライロ・垣内俊哉社長 UDソフト面レベル向上 東京五輪でPR (2/2ページ)

2014.12.9 05:00

 --UDの現状は

 「日本は高齢化が進んでいるためUD先進国で、世界中から手本にされている立場だ。2020年の東京五輪、パラリンピックは世界へアピールする場となる。高齢化がさらに進むためより浸透していくだろう。25年には16兆円市場に成長すると見込まれている」

 --今後の展開について

 「全ての人が等しく尊重され、共生される社会を実現しようという障害者差別解消法が16年4月に施行されるのを機に、ハードだけでなくソフトの面でも導入は進んでいくだろう。東京五輪、パラリンピックに向けて多数の外国人が来日するので、ハード面、ソフト面ともに日本のUDのお披露目の場となる。五輪までは国内への普及を優先させ、五輪後の21年からアジアを中心とした海外へ進出する」

(佐竹一秀)

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【プロフィル】垣内俊哉

 かきうち・としや 立命館大経営卒。在学中の2010年ミライロを設立し、現職。25歳。岐阜県出身。

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【会社概要】ミライロ

 ▽本社=大阪市淀川区西中島3-8-15 新大阪松島ビル8階

 ▽設立=2010年6月

 ▽資本金=900万円

 ▽売上高=5000万円(14年5月期)

 ▽従業員=14人

 ▽事業内容=ユニバーサルデザインのコンサルティングなど

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