国内航空3位スカイマークが欧州エアバスから超大型旅客機「A380」の売買契約を解除され巨額の違約金を求められていた問題で、スカイマークは19日夜に、エアバスが英国商事裁判所に対し訴訟準備の開始を通知したと発表した。
スカイマークは「あくまで訴訟準備の前段階にあたる手続きであり、正式な訴訟に発展したことを意味するものではない」としている。一方、エアバスの関係者は「当社の主張を裁判所に提出したのは事実だが、それ以上のコメントは差し控える」と話している。
スカイマークは平成23年に6機のA380を買う契約をエアバスと結んだ。だが、業績悪化で代金支払いのめどが立たなくなったためエアバスが今年7月に売買契約解除を通告し、最大7億ドル(約840億円)の違約金の支払いを求めた。スカイマークはエアバスと違約金の減額交渉を進めてきたが、主張に隔たりがあり長期化している。