エアバスvsボーイング、日本で攻防激化 「A350」で勢力図どう変わる? (1/3ページ)

2014.11.21 06:56

「A350」の内ビジネスクラスの客室。LED照明で無数に近い色の光を演出できる=20日午後、東京・羽田空港(鴨川一也撮影)

「A350」の内ビジネスクラスの客室。LED照明で無数に近い色の光を演出できる=20日午後、東京・羽田空港(鴨川一也撮影)【拡大】

  • 報道陣などに披露されたエアバスの「A350」=20日午後、東京・羽田空港

 世界を代表する航空機メーカーの欧州エアバスと米ボーイングが、日本市場でしのぎを削っている。民間航空機の世界シェアで両社はほぼ互角だが、日本市場に限るとボーイングが8割超を握る一方、エアバスは1割台にとどまり、大きく水をあけられてきた。

 だがエアバスが昨年10月、ボーイングと長年にわたり密接な関係にあった日本航空からA350の大量受注を獲得し、日本で攻勢に出る足掛かりを得た。A350の投入で勢力図がどう変わるのか。両社の攻防は激しさを増しそうだ。

 「A350は世界で、とりわけアジアでは素晴らしい成功を収めている」

 羽田空港で20日に開かれたA350の内覧会で、エアバスのマーケティング担当者はこう強調した。

 現状の確定受注750機のうち、約3分の1にあたる244機は経済成長を背景に航空需要が拡大しているアジアの航空会社から獲得したものだ。

ボーイングの大型機「777」の後継機種としてA350の採用を決定

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