須田さんは、「ビターズは、チューハイの中で今までよりもビールを意識した味。これが売れて以降、逆にクラフトビールではクアーズの『ブルームーン』、ヤッホーブルーイングの『水曜日のネコ』といったオレンジピールなどを使用した発泡酒が売れ出していたので、ビール類の中で果実の風味のある『キリン フレビア』が売れる下地ができていた」と指摘する。
「キリン フレビア」の購買層は、「若い女性が多いし20代の男性も多い。こうした新製品は、試し飲み需要で初期はある程度売れるものだが、最近は『キリン フレビア』を買うために来店する客もいる。容量も少なめで、見た目もおしゃれだし、アルコール度数も低くて女性向きだと思う」と須田さん。
スーパーでは瓶製品の売り上げは芳しくないという常識も打ち破り大健闘。販路がセブン-イレブンやイトーヨーカ堂などセブン&アイグループの店舗に限られるため、テレビCMを流していないが、売り上げは順調に伸びている。須田さんは、「クリスマスに向けてパーティ用として販売を強化したい。クリスマスコーナーにはチキンやスパークリングワインとともに『キリン フレビア』も陳列したい」と話している。