部品メーカーのミャンマー進出加速 韓国・台湾勢との競争激化…安価で優秀な人材確保へ (2/5ページ)

2015.1.6 07:03

 その理由は、人件費を抑制しながら優秀な従業員を雇用できる点。ミャンマーは縁故社会で、グループ会社に日本の理工系大学院を修了したミャンマー人が所属するほか、新藤電子の顧問が現地の国家プロジェクトに関わっていたことも決め手となった。

 工場はヤンゴン中心部に立地する。現在、14人のミャンマー人スタッフを日本に呼び、主力拠点である那珂工場(茨城県那珂市)で立ち上げに備えた研修を実施している。「一様に能力も高く、必要不可欠な人材へと成長している」と、砂山竜大取締役は満足そうに語る。

 タムラ製作所(東京都練馬区)は昨年10月に現地資本と合弁会社を設立、トランスの生産体制を強化した。デンソーグループのアスモ(静岡県湖西市)は、インドネシアの子会社と共同で自動車用小型モーターの生産に着手している。

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