部品メーカーのミャンマー進出加速 韓国・台湾勢との競争激化…安価で優秀な人材確保へ (5/5ページ)

2015.1.6 07:03

 三井物産はシンガポール資本のヤンゴンのタケタ発電所に44%出資した。既存発電所に日本企業が参画するのは初めて。KDDIと住友商事連合は、国営郵便・電気通信事業体と組み、携帯電話事業に参画。日本政府も国際協力機構(JICA)を通じて円借款を供与し、電力不足を解消する発電所や水道、鉄道インフラ整備を支援する。

 中国以外の国に投資する「チャイナ・プラスワン」の有力候補地として脚光を浴びつつあるミャンマー。だが、海外企業の進出ラッシュで「ヤンゴンではすでに人手不足になっている」(前ジェトロヤンゴン事務所長の水谷俊博氏)といい、今後の動向を注視する必要もありそうだ。(佐竹一秀、上原すみ子)

ミャンマーでの主な日本企業のインフラ投資

 ■ミャンマーでの主な日本企業のインフラ投資

 三菱商事、JALUX  マンダレー国際空港の運営権取得

 三井物産        タケタ発電所(ヤンゴン)に出資

 KDDI、住友商事   国営郵便・電気通信事業体と携帯電話事業に参画

 JFEエンジニアリング 鋼製高架橋を受注

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