■運用収益獲得できる再投資先を確保
--日経平均株価が上昇する一方、長期金利の利回りが低い。経営環境をどう捉えているか
「これまで保有していた債券が順次償還を迎えており、今後は顧客に約束している予定利率に見合う運用収益を獲得できる再投資先を確保することが課題だ。ただ、足元の環境がただちに収益へ影響を及ぼす状況ではなく、景気が回復基調になれば、当社の事業へも好影響を与えると認識している」
--再投資先の具体的なイメージは
「当社の堅実な運用スタイルは、リーマン・ショックなどの経済危機下においては優位だが、足元の相場環境や今後を見通した場合、ある程度リスクを取る必要がある。これまでの国内債券中心の運用から、外国債券へのシフトなどを行っていく」
--昨年、競合の第一生命保険の子会社が銀行窓口で販売する一時払い年金保険が伸びた
「第一生命は、過去から多様な保険商品を販売している。だからこそ低金利下の環境でもヒット商品を生み出せたのではないか。ただ、当社も経営資源を来店型保険ショップを展開するメディケア生命に優先的に投下した結果、認知度、シェアが高まった」