スカイマークは円安による燃料費の高騰や格安航空会社(LCC)との競争激化などで業績が悪化し、2015年3月期は過去最悪となる136億円の最終赤字を予想。
また欧州エアバスの超大型機「A380」の売買契約解除をめぐって7億ドル(約820億円)の違約金を突きつけられ、減額を求めている。ピーク時に300億円超あった手元資金も昨年9月末には45億円にまで減った。
共同運航は業績回復に向けた増収策の柱で、当面の窮地を脱する手がかりをつかむことになる。ただ、大手2社と急拡大するLCCに挟まれる中で独自の存在感を打ち出すのは容易でない。「独立経営」の維持に向けた再建の道のりはなお厳しい。