シャープの液晶テレビ【拡大】
シャープは年末商戦に向けて、国内では昨年11月に液晶テレビ「アクオス」のテレビCMを3年ぶりに復活させ、4Kテレビを中心にアピールしたが、販売は振るわなかったようだ。
シャープは国内向けの4Kなど大画面テレビはすべて栃木県矢板市の工場で生産。販売不振の影響で同工場は14年9月中間期で10億円の減損を計上した。通期ではさらに減損がふくらみ、赤字転落の大きな要因になるとみられる。
シャープは当初、14年度の全体のテレビ販売台数を820万台と見積もっていたが、昨年10月に760万台に下方修正。最終的には六百数十万台にまで落ち込むとみられる。
収益確保へ4Kテレビを柱にしてきたが、新中期経営計画では戦略変更を打ち出す可能性もある。