宮城県気仙沼市の大島に渡り、雑草などを取り除くNTTグループの社員ら=2014年10月11日【拡大】
このため、NTTは年1、2回、島に渡る。昨年は10月に出向き、宮城・岩手エリアのNTT東日本グループの社員やその家族ら61人がボランティアとして参加、草刈りなどで汗を流した。島の人からは感謝の意を込めてカニ汁を振る舞われるなど交流も深めた。
今年も大島に渡る計画だ。受け入れる島側のことを考慮すると、一度に数百人といった大人数を募ることはできないが、平野主査は「被災地に行ったことがないグループ社員には参加してほしい」と呼び掛けている。