--採用・教育面で重視している点は
「質の確保だ。量だけにこだわると景気後退期に差し掛かった場合、スキルの低い社員が真っ先に派遣先から帰ってくる可能性が大きく、経営リスクとなりかねないからだ。また、産業構造の変化に伴って競争力が低下する分野がどうしても出てくる。個別指導など社内の教育研修を徹底的に実施し、再配置をスムーズに行えるような体制づくりにも力を入れていく」
--東証1部に上場した
「リーマン・ショックを機に出入り業者の削減に踏み切る動きが相次いでいる。その際の選定基準は安定した経営基盤と信用力。また、知名度を向上させ新規顧客の開拓を進めるにも、上場は大きな武器になると認識している。今後は中小の技術系人材サービス会社を対象にしたM&A(企業の合併・買収)にも取り組んでいきたい」(伊藤俊祐)
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【プロフィル】西尾保示
にしお・やすじ 名古屋大法卒。1974年日本長期信用銀行(現・新生銀行)入行。国際興業専務執行役員などを経て2012年テクノプロ・ホールディングス常務、13年7月から現職。63歳。愛知県出身。
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【会社概要】テクノプロ・ホールディングス
▽本社=東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー35階
▽設立=2012年4月
▽資本金=1億円
▽従業員=1万2458人(14年6月期末時点)
▽売上高=741億円(同期連結)
▽事業内容=技術サービス提供の「テクノプロ」などグループ会社の統括・運営