関西国際空港の第1ターミナルビル【拡大】
1次入札は2月16日の受け付けを予定しているが、「応札企業が現れないのでは」(金融機関関係者)との声もくすぶり始めた。企業側には「関空が抱える1兆円超の負債返済ありきで設定されたもので、実際の収益力と乖離(かいり)している」(同)などと、2兆2000億円の支払総額自体への不満が強かった。そもそも、運営権を取得した企業連合は45年間にわたって、新関空会社に毎年一定額を支払う義務がある。
新関空会社は「支払い方法などを含め、できる、できないはともかく、どんどん要望してほしい」(首脳)とし、できる限り企業側の要望に沿った条件緩和を検討している。