エネルギー事業をめぐる世界大手企業の関係【拡大】
さらに、アルストムは燃料コストの安い石炭火力のプラントを東南アジアで数多く手掛け、同地域で石炭火力の需要が高まっていることから、東芝は自社の蒸気タービンや発電機の供給を提案しているもようだ。
GEとアルストムは折半出資で再生エネルギーと送配電の合弁会社を設立するが、この合弁事業に東芝も参画する方向で検討している。再生エネルギーでは風力や地熱発電などの共同開発や販売も視野に入れている。
送配電では、東芝のスマートメーターなどの配電機器とアルストムの電力供給の監視・制御する送電機器を組み合わせた世界展開を検討している。
また、GEは産業機械にセンサーを取り付け、膨大なデータを集めてサービス活用する「インダストリアル・インターネット」に力を入れている。一般的にはIoTと呼ばれるこの分野でも東芝は提携し、競争力の強化につなげたい考えだ。