うるる、労働力不足の懸念払拭 ネット事業で在宅ワーカー活用 (3/3ページ)

2015.2.10 05:00

うるるの星知也社長(左)と写真販売システム「園ナビフォト」を発案した新規事業部の野坂枝美さん

うるるの星知也社長(左)と写真販売システム「園ナビフォト」を発案した新規事業部の野坂枝美さん【拡大】

 このシステムを使えば、親は撮影された写真をパソコンやスマートフォンから簡単に購入できる。同社はシステムは無料、写真は1枚25円(L判)で幼稚園や保育園に提供。導入で作業負担を減らせるほか、自由に販売価格を設定し、差額を収益として得られるようにした。

 4月には被写体の子供の名前をタグ付けする機能を追加し、親が膨大な数の写真から子供の写真を探す手間を省く予定。このタグ付け作業に、やはり在宅ワーカーを活用する方針だ。

 同社が在宅ワーカーの普及を目指し始めた背景の一つに、団塊世代が大量に退職し、労働力不足が深刻化する「2007年問題」の到来があった。それから7年。少子化に歯止めがかからず、労働力不足への懸念は払拭されていない。「在宅ワーカーという今までにない労働力を活用することで、新しい価値を持ったサービスを作れる」。星社長はそう力を込める。(井田通人)

                  ◇

【会社概要】うるる

 ▽本社=東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9階

 ▽設立=2001年8月

 ▽資本金=3億3081万3000円

 ▽従業員=70人

 ▽事業内容=在宅ワーカーを活用したインターネットビジネス

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