ホンダ新社長に55歳の八郷常務 6月交代、リコール頻発の影響も

2015.2.23 15:42

記者会見で握手するするホンダ次期社長の八郷隆弘常務執行役員(右)と伊東孝紳社長=23日午後、東京都港区(栗橋隆悦撮影)

記者会見で握手するするホンダ次期社長の八郷隆弘常務執行役員(右)と伊東孝紳社長=23日午後、東京都港区(栗橋隆悦撮影)【拡大】

  • ホンダの新社長に就任する八郷隆弘常務執行役員

 ホンダは23日、伊東孝紳(たかのぶ)社長(61)が退任し、後任社長に55歳の八郷隆弘(はちごう・たかひろ)常務執行役員が就任する人事を内定したと発表した。伊東社長は取締役相談役に退く。6月の株主総会後の取締役会で正式決定する。

 ホンダは一連の品質問題などで業績が伸び悩んでいたが、経営陣を刷新して難局を乗り切る構えだ。

 八郷氏は1982年入社。車体設計を中心に研究開発畑を歩み、初代「オデッセイ」や2代目「CR-V」の開発に携わった。鈴鹿製作所長や中国生産統括責任者などを歴任し、14年4月から常務執行役員を務めている。

 伊東氏は09年6月に社長に就任。メキシコや中国の工場設立などを決め、グローバルな生産態勢を構築、軽自動車Nシリーズの開発などを推進した。

 一方で、13年秋から主力小型車「フィット」のハイブリッド車(HV)などでリコール(回収・無償修理)が頻発。拡大路線を進めた結果、開発現場に負担が生じたことが影響しており、16年度に世界販売を600万台に引き上げる目標の取り下げを余儀なくされた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。