世界初の市販型燃料電池車「ミライ」の組み立てライン。1日の生産台数は3台で、熟練工が1台1台手作業で仕上げている=24日、愛知県豊田市【拡大】
生産台数に限りがあるため注文に生産が追いつかない状態だ。豊田社長は、具体的な受注件数は明らかにしなかったが、「多くの関心を寄せていただいているが、お待ち頂いて申し訳ない。気長にお待ち頂きたい」と話した。
トヨタはミライの生産台数について、2016年には現在の3倍弱の年間2000台程度に、17年には4倍強の3000台程度に増産する方針を明らかにしており、今夏以降は欧米でも発売する計画。
燃料電池車の普及を左右する水素ステーションなど関連インフラの整備について、豊田社長は「1社で実現できるものではなく、オールジャパンで足並みをそろえてやっていきたい」と強調した。