メルセデス・ベンツ日本は25日、高級セダン「メルセデス・マイバッハSクラス」の注文の受付を開始した。マイバッハは高級車の老舗ブランドとして知られるが、親会社の独ダイムラーが2012年に生産を中止、今回、ベンツの最上級モデルとして復活させた。
マイバッハSクラスは、通常のSクラスをベースに全長を長くして、後席の空間を確保。世界最高という静粛性を実現したほか、道路の凹凸を検知して車内を平行な状態に保つ機能を備えた。職人が内装を手がけ、シャンパングラスなども装備している。
価格は2200万~2600万円。Sクラスの「S400ハイブリッド」(1090万円)などより高いものの、1億円以上のモデルもあった従来のマイバッハよりは安い。
消費税増税後、国内の新車販売は伸び悩んでいるが、高級車は堅調でSクラスは昨年約6500台を売り上げた。同社では「もう少し広いSクラスが欲しいという方などに提案したい」としている。