大塚家具は25日、創業者の大塚勝久会長が進めてきた「会員制」のビジネスモデルの否定などを明確にうたった新しい中期経営計画を公表した。長女の久美子社長が1月下旬に社長復帰後、初めてまとめた経営方針。久美子氏は、26日に会見を開いて説明する。
計画では、北海道や大阪・梅田など、未出店の地域への大型店の出店を加速することも盛り込んだ。また、見送っていた2015年12月期の業績(単体)予想を開示。売上高をほぼ前期並みの554億円、本業のもうけを示す営業利益を1億円(前期は4億円の赤字)、最終利益を9000万円(前期比81.0%減)とした。
一方、大塚会長は25日、会見を開き、久美子氏が大塚家具の大株主である資産管理団体を違法な手段で支配したとして、同団体が所有する同社株式の返還を求める訴えを東京地裁に起こしたと明らかにした。