大塚家具会長側が社長批判 「資産管理会社使い支配権奪取画策」

2015.3.4 05:00

 大塚家具の大塚勝久会長が、同社の大株主の資産管理会社の運営に関して長女の大塚久美子社長を提訴した問題について、勝久会長の長男の大塚勝之専務と顧問弁護士らが3日、東京都内で説明会を開いた。

 説明会では、久美子社長が資産管理会社の「ききょう企画」を利用して大塚家具の支配権奪取、勝久氏の退任を画策したと改めて指摘。会見した平川修弁護士は「ききょう企画は大塚家具の経営に強く関与しており、久美子社長が(2月26日の会見で)ききょう企画問題はプライベートな問題としたが、それには当たらない」との見解を述べ、提訴の妥当性を強調した。

 一方、勝之専務は「そもそも、ききょう企画があること自体が今回の問題の根源。久美子社長がききょう企画を使って大塚家具を乗っ取ろうとしている」と述べ、厳しい口調で久美子社長を批判した。

 勝久会長は、ききょう企画が保有する大塚家具の株式約10%について、久美子社長が自分名義に変更したと主張し、株式の返還を求めて東京地裁に提訴していた。

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