アウディの「イノベーションフォーラム2015」で公開された開発中のテールライト。後ろ側全体が発光する【拡大】
アウディは9日、最新技術などを紹介する「イノベーションフォーラム2015」をドイツ・インゴルシュタットの本社で開き、開発中のライトや3Dプリンターによる生産技術などを報道陣に紹介した。先進的な技術で、独BMWなどのライバルと差別化する。
開発中のテールライトは車の後部が一体となって発光。右左折や停止の合図が赤や黄色の光で表示される。また、ヘッドライトの解像度も高めており、将来は壁などに画像を投影することも可能になるという。
生産現場に試験導入した3Dプリンターも公開した。アルミやチタンなどの金属を使って、複雑な形状をした部品を製造できる。従来の製造方法と「品質は全く同じ」(同社)で、今後、さらに大型の部品が製造できる3Dプリンターを導入する考えだ。(インゴルシュタット 田村龍彦)