マンション向け災害時総合支援サイト開設 テンフィートライト

2015.3.23 05:00

 マンション向けにインターネットサービスなどを提供するテンフィートライト(東京都中央区)は、居住者用の災害時総合支援サイト「ゆいぽた」をこのほど開設、サービスを始めた。

 ゆいぽたは「通常モード」と「災害モード」で構成。通常モードでは、マンション全体の防災マニュアルや備蓄品などをサイト上で確認できる。一方、災害モードは、気象庁の緊急地震速報と連動し、あらかじめ設定した震度以上の速報を受信すると自動的に切り替わる。地震発生の通知や安否登録を促すメールを事前登録したアドレスへ配信するほか、パソコンやスマートフォン、タブレット端末を使って自分や家族の安否登録や位置情報確認もできる。

 管理組合が救助依頼の発信やメッセージ交換、管理者から各居住者への安否確認を行える機能も搭載。マンションで年1回義務付けられている防災訓練時にも有効活用できるという。

 管理組合と契約する。初期費用は10万円、登録料は1戸当たり1000円。ほかに1戸当たり150円の月額利用料が必要になる。

 既に大阪市でオリックス不動産などが開発した大型分譲マンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」への提供が決まっており、今後は全国に提供先を広げる計画。同社では、他にもマンションの防災マニュアル作成や防災備蓄品販売を手がけ、災害対策を総合的に支援していく考えだ。

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