リニューアルした「BF-1」【拡大】
ヤクルトはビフィズス菌“B.ビフィダム Y株”を含んだ乳製品乳酸菌飲料「BF-1」(ビーエフワン)をリニューアルし発売を開始した。ヤクルトレディによる宅配に加えて店頭にも販路を拡大し、新規顧客の獲得を図る。全国のセブンイレブンで販売を開始したほか、5月からは全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどにも拡大する。
従来の刺激の少ないマイルドな味付けを踏襲しながら、まろやかな風味に仕立てたヨーグルト味に変更。タブをつまみやすくして開封性をアップするなど、容器にも改良を加えた。B.ビフィダム Y株を1本に 10億個以上含んでいるという。 100ミリリットル、希望小売価格は115円(税別)。
また、同社は東邦大と共同で行った“B. ビフィダム Y株”に関する研究の成果を今年1月に発表。消化器内科を受診する人の約半数が罹患しているといわれる機能性ディスペプシア(FD)に効果があるとした。FDは潰瘍や炎症などの異常がないにもかかわらず胃に痛みやもたれなどの不快な症状が慢性的に続く症状をいう。