シャープ本社=大阪市阿倍野区【拡大】
両社の資本提携で焦点になるのは鴻海の出資比率だ。前回の提携交渉では、鴻海の出資比率は、株主としてシャープへの解散請求権が発生しない10%未満の9.9%で調整していた。
しかし今回、鴻海側は最低でも1000億円を出資したい考え。その場合、出資比率は10%を大きく超える見込みでシャープの抵抗感は強いとみられる。
すでに鴻海は出資の意向をシャープ側に伝えたもようだが、シャープ広報部は「打診を受けた事実はない」とコメントした。実際に鴻海が交渉入りできるかは流動的だ。