日産自動車が5月に発売するSUV「エクストレイル」のHV=7日、神奈川県横須賀市【拡大】
日産自動車は7日、スポーツ用多目的車(SUV)「エクストレイル」のハイブリッド車(HV)モデルを5月13日に発売すると発表した。また、平成27年秋までに軽を含む主要車種に自動ブレーキシステムを標準装備する計画も明らかにした。エコカー減税の新基準でも免税対象となるHVと、安全装備の充実で、国内販売を強化する。
25年に発売した3代目モデルのHV。燃費性能はガソリン1リットルあたり20・6キロとガソリン車に比べて4・2キロ改良した。これまでオプション対応だった自動ブレーキを標準装備する。
価格は280万4760~324万円。販売目標はガソリン車の月2500台に対してHVは月1000台。
日産の片桐隆夫副社長は「SUVの市場が拡大し、乗っていなかったお客さまの乗り換えが進んでいる。色々な選択肢を提供しなければ、ニーズに応えられない」とHV投入の背景を説明した。
同社は28年度以降に主要車種のリニューアルを含めた新車投入を控え、販売力強化やブランド力向上に取り組んでいる。片桐副社長は「今後もHVを含めたエコカーに取り組む」と強調した。