第三者委員会の報告書公表を受けて記者会見する、ゼンショーホールディングスの小川賢太郎会長兼社長=8日午後、東京都港区【拡大】
牛丼チェーン「すき家」を営むゼンショーホールディングスは23日、6月末を目指していた牛丼チェーン「すき家」の深夜営業の全面再開を9月末へ後ずれさせる方針を明らかにした。
有識者組織「職場環境改善促進委員会」による報告書公表を受けた会見で、すき家本部の興津龍太郎社長が明らかにした。
同社は過重労働に対する批判を受け、深夜営業での1人勤務体制(ワンオペレーション=ワンオペ)をやめ、複数勤務体制とする方針。しかし、人手の確保が6月末に間に合わず、延期することにした。
一方、興津社長は、一部の店では、早朝時間帯などにワンオペを残す方針も明らかにした。深夜のワンオペは撤廃するが、防犯上の危険が少ない日中などは「1人で対応できるところは対応する」とした。