MRJの飛行試験機を開発中の三菱重工業小牧南工場の第6格納庫=愛知県豊山町(3日撮影・三菱航空機提供)【拡大】
MRJは燃費性能が従来機比2割向上するなどの最新性能を売りに営業をかけているが、小型ジェット機で実績が先行するカナダのボンバルディアや中国勢なども性能を向上させた機種の開発を進めている。MRJ初飛行延期の間隙を縫って受注機会を奪われる可能性もはらむ。
これ以上、ビジネスチャンスを逃さないためにも、今回決定した初飛行のスケジュールを、さらに後退させることだけは何としても避けたいところだ。(那須慎一)