マック、今12月期は380億円の最終赤字に 業績予想やっと発表、営業赤字も2年連続

2015.4.16 15:37

会見する日本マクドナルドホールディングスの(左から)下平篤雄副社長、サラ・カサノバ社長、今村朗財務担当執行役員=16日午後、東京都中央区の東京証券取引所(鴨川一也撮影)

会見する日本マクドナルドホールディングスの(左から)下平篤雄副社長、サラ・カサノバ社長、今村朗財務担当執行役員=16日午後、東京都中央区の東京証券取引所(鴨川一也撮影)【拡大】

 日本マクドナルドホールディングスは16日、未発表だった今期(12月期)の連結決算予想を発表した。最終損益は380億円の赤字となる見通しで、前期に続いて2年連続での大幅な最終赤字となる。同社では新メニューの投入や店舗改装の強化などの「ビジネスリカバリープラン」を進めて改善を図るが、客離れは深刻で効果は不透明だ。

 2年連続赤字決算の責任を取り、同社は役員報酬を6カ月間減額することを決めた。カサノバ社長の20%を筆頭に、取締役の10%まで減額する。

 同社が発表した今12月期の決算予想は、売上高が前期比10%減の2000億円、営業損益は前期の赤字67億円に対し、今期は250億円に拡大する。前期は218億円の最終赤字で、ともに2年連続の赤字を余儀なくされる。

 同社の全店売上高は昨年2月から今年3月まで14カ月連続で前年割れが続いており、特に昨年12月からは4カ月連続で2割以上の減収幅が続いている。この基調がしばらく続くと見て赤字決算を予想した。

 昨年7月に中国で加工した鶏肉の消費期限切れ問題が発覚したのに続いて、年明けには複数の店舗で異物混入問題が相次ぎ、大きなトラブルが続いた。これにより客離れの影響は拡大し、回復の兆しはない。

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